【2024年最新】ポケモンが総売上げ世界1位!日本のIPコンテンツが多数ランクイン

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世界のIPコンテンツ売上げベスト17

世界に誇る大人気キャラクター『ポケモン』が、「世界の IPコンテンツ 総収益ランキング」で1位を獲得しました。

1996年に誕生したポケモン、これまでの総収益はなんと22兆8,900億円!
(本記事は5/12時点のレート、1USD = 155.72円 で計算しています)

ポケモンすごい!
他にはどんな日本のコンテンツがランクインしてるのかな?

そこで今回は、ランキングが一目でわかるインフォグラフィック

世界のメディア・フランチャイズ総収益ランキングベスト17」をご紹介します。

本記事では更に18~50位までを調べ上げ、50位までに入っていた
日本が誇る13コンテンツ」を追加しています。

子供の頃によく「観た・遊んだ」あのキャラクターやゲームも登場しますので、是非最後までご覧ください。

Visual Capitalistの使い方をまとめたガイドを作成しました。

目次

日本のIPコンテンツが8つがランクイン!世界の総収益ランキングベスト17

世界のメディア・フランチャイズ総収益ランキング
クリックで拡大します
引用:Visual Capitalist, https://www.visualcapitalist.com/the-worlds-top-media-franchises-by-all-time-revenue/
ドーナツグラフの見方

Merchandise ・・・ キャラクター商品

Video Games ・・・ ゲーム

Trading Cards ・・・ トレカ

Box Office ・・・ 興行収入

Manga/Comics ・・・ 漫画/コミック

$〇〇〇B ・・・ “B”はBillion
$1B=10億ドル(約1,775億円)

1位:ポケモン / 22兆8,908億円

第1位のポケモン、これまでの総収益は1,470億ドル(22兆8,908億円)とダントツの1位!

ポケモンは1996年2月にゲームでデビューしたんだよね!

プレイヤーがポケモントレーナーとなり、モンスターを捕まえ育てて戦うゲーム性が大ヒット!

アニメ、カードゲーム、映画、グッズと多岐にわたるメディアミックス展開を成功させた代表格です。

ゲーム

全ポケモン関連ゲームソフトの
累計出荷本数は、4億8,000万本以上
(公式サイト:数字でみるポケモン

アニメ

世界中で愛されている『ピカチュウ』
アニメは、世界192の国と地域で放送
(公式サイト:数字でみるポケモン

スマホゲーム『ポケモン GO』

2016年にリリースされた『ポケモン GO』

世界150以上の国と地域で利用され、
総ダウンロード数はなんと10億以上

ゲームデビューのポケモンですが、
総収益の70%(16兆244億円)は「キャラクター商品」
となっています。

2位:ハローキティ / 13兆8,591億円

第2位のハローキティ、総収益は890億ドル(13兆8590億円)と堂々第2位!

ハローキティは99.4%がキャラクター商品なのに世界2位ってすごい!

「ハローキティ」は、1974年にサンリオから誕生したキャラクター。今年で50周年を迎えました
(公式サイト:ハローキティー50周年アニバーサリー

白い猫の姿に赤いリボンが特徴。

1975年に販売された最初のグッズはビニール製のお財布でした。

シンプルで可愛らしいデザインが人気を博し、瞬く間に世界中で愛され、

レディー・ガガや、ケイティ・ペリーのようなセレブが、

筋金入りの「キティちゃんファン

というのは有名な話です。

また、キャラクター自体が「カワイイ文化」の象徴となり、世界中のポップカルチャーに影響を与え続けています。

現在、ハローキティの関連商品は130以上の国と地域で販売され、毎年約50,000種類のグッズが販売されています。

総収益ベスト17に「日本のコンテンツ」が8つランクイン!

日本発のコンテンツが半分近くを占めているのは嬉しいですね

金額で言えば52%で半分以上!
素晴らしいです

インフォグラフィックに掲載のコンテンツ「ベスト17」をわかりやすく日本円に変換して表にまとめました。

日本のコンテンツは赤太文字に、
各メディアで1位の総収入には「」を付けました。

スクロールできます
単位 億円(1USD=155.72円で計算)
コンテンツ名想定総収益キャラクター
商品
ゲームトレカ興行漫画・
コミック
書籍ホームビデオその他
ポケットモンスター228,908160,24442,87318,8892,7342,3731,344
ハローキティ138,591137,8281365
くまのプーさん119,904118,64371692
ミッキーマウス115,233113,8557121436
スターウォーズ109,00465,7409,39016,0582,83414,104436
アンパンマン87,20387,83210439
ディズニープリンセス71,63172,147229
少年ジャンプ62,28833861,998
マリオ59,1746,73250,453332,490
マーベル・シネマティック・ユニバース54,50211,25535,18318,182
ハリーポッター49,83019,1292,42114,31712,0571,725
トランスフォーマー46,71619,0037,5571,361
スパイダーマン45,15924,7282,56911,2681,6723,4762,180
バットマン43,60233,2149,4351,887529
ドラゴンボール42,04411,9709,6951,4961,27214,3993,23473
ガンダム41,88941,090218311506
バービー*38,46335,38683,096
参照資料:https://www.visualcapitalist.com/the-worlds-top-media-franchises-by-all-time-revenue/
*バービーの収入には、2023年からの映画「バービー」が含まれていません

6位の「アンパンマン」と8位の「少年ジャンプ」は国際的な露出が少ないにもかかわらず、世界のトップ10に入っています。

今年3月にお亡くなりになられた、我らが鳥山明先生の名作「ドラゴンボール」も15位にランクイン。

筆者が海外に行った際に「日本のアニメ」の話題になると必ずドラゴンボールが出てきます。

これまで世界80カ国以上で放送。かめはめ波のポーズは「世界の共通語」と言えますね。

そしてドラゴンボールの話題でどれだけ外国の方との距離が縮まったか・・・。

心よりご冥福をお祈りいたします。

気になるあのキャラクター、あのゲームは世界で何位?

18位~50位も日本のコンテンツが盛りだくさんです。その数なんと13作品!

子供の頃大好きだったあのキャラクターは入っているかな?

早速見ていきましょう!

18位:北斗の拳 / 3兆5,112億円

1983年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした北斗の拳。

2023年には、40周年を迎えています。
(公式サイト:北斗の拳40周年プロジェクト

主人公であるケンシロウの「お前はもう死んでいる」は有名なセリフですよね。

北斗の拳の収益トップのメディアは「パチンコ」で2兆8,547億円

北斗の拳:収益明細

  • パチンコ / 2兆8,547億円
  • 漫画 / 5,836億円
  • ゲーム / 581億円
  • キャラクター商品 / 98億円
  • 興行 / 50億円

21位:ONE PIECE / 3兆2,466億円

1997年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしたONE PIECE。

単行本は累計4億1656万6000部が発行され「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネス記録を更新しています。

海外でも絶大な人気を誇り、多言語に翻訳され、北米やヨーロッパでも熱狂的なファンが多いそうです。

27年経っても人気上昇中のONE PIECE。来年には更に上位にランクインすることでしょう。

ONE PIECE:収益明細

  • 漫画 / 1兆8,018億円
  • キャラクター商品 / 8,681億円
  • ゲーム / 2,943億円
  • ホームエンターテイメント / 2,001億円
  • 興行 / 822億円

22位:遊戯王 / 3兆1,611億円

1997年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした遊戯王。

「世界一販売枚数の多いトレーディング・カードゲーム」としてギネスに認定されています。

その気になるトレーディングカードの総収益は・・・なんと1兆7,380億円!

カードゲームの元祖ともいえる存在です。

遊戯王:収益明細

  • トレーディングカード / 1兆7,380億円
  • キャラクター商品 / 7,439億円
  • 漫画 / 5,978億円
  • ゲーム / 512億円
  • その他 / 237億円
  • 興行 / 65億円

27位:スーパー戦隊(パワーレンジャー)/ 2兆6,122億円

1975年に始まった日本の特撮テレビシリーズであるスーパー戦隊。

特撮技術と斬新なアイデアで視聴者を魅了し続け、現在も続くロングランシリーズです。

特に1993年にアメリカでリメイクされた「パワーレンジャー」は大ヒットし、世界中で人気を博しました。

スーパー戦隊のカラフルなコスチュームや巨大ロボットの合体シーンは、

多くの子供たちに夢と冒険心を与え続けています

スーパー戦隊(パワーレンジャー):収益明細

  • キャラクター商品 / 2兆5,783億円
  • 興行 / 339億円

28位:エヴァンゲリオン / 2兆5,849億円

1995年に庵野秀明監督によって制作されたエヴァンゲリオン。

その斬新なストーリー展開は社会現象を引き起こしました。

特にヨーロッパやアメリカでの人気が高く、アニメファンの間で絶大な支持を受けています。

「エヴァンゲリオン」は、日本のアニメ文化を世界に広めた象徴的な作品です。

メディアは幅が広く、収益の中にはランキングで唯一「カラオケ」で1,168億円が含まれています。

エヴァンゲリオン:収益明細

  • パチンコ / 1兆8,531億円
  • キャラクター商品 / 3,831億円
  • ホームエンターテイメント / 1,321億円
  • カラオケ / 1,168億円
  • 興行 / 309億円
  • 漫画 / 281億円
  • ゲーム / 47億円
  • その他 / 361億円

29位:こちら葛飾区亀有公園前派出所 / 2兆5,328億円

1976年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした「こち亀」は、2016年まで40年間連載されました。

日本の警察官の日常をユーモラスに描くスタイルは海外でも注目を集め、英語やフランス語などに翻訳され、多くのファンを魅了しています。

200巻を発行した2016年には「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス記録に認定されています。

こちら葛飾区亀有公園前派出所:収益明細

  • 漫画 / 2兆5,312億円
  • 興行 / 16億円

34位:パックマン / 2兆3,560億円

1980年に日本のナムコから発売されたアーケードゲーム、パックマン

黄色い円形のキャラクターが迷路内のドットを食べながらゴーストを避けるシンプルなゲーム性が特徴です。

斬新なデザインと中毒性の高いゲームプレイが話題となり、全世界で3億台以上が販売され、アーケードゲームで史上最も成功した作品の一つとなりました。

特にアメリカでは大ブームを巻き起こし、アニメやグッズも展開されたため世代を超えて愛されています。

パックマン:収益明細

  • ゲーム / 2兆1,953億円
  • キャラクター商品 / 1,557億円
  • その他 / 50億円

40位:セーラームーン / 2兆2,299億円

1991年から1997年にかけて「なかよし」で連載されたセーラームーン

アニメ化もされ、1992年から1997年まで放送され、その後もリメイクや新作が制作されています。

特に海外での人気は絶大で、アメリカやヨーロッパを中心に多くのファンを獲得しています。

世界中で翻訳され、セーラー戦士のコスチュームはコスプレ文化にも大きな影響を与えました。

セーラームーン:収益明細

  • キャラクター商品 / 2兆244億円
  • ホームエンターテイメント / 851億円
  • 漫画 / 812億円
  • ゲーム / 327億円
  • 興行 / 66億円

41位:スペースインベーダー / 2兆1,693億円

1978年に「タイトー」が開発したアーケードゲーム、スペースインベーダー

プレイヤーがキャノンを操作し、宇宙からの侵略者を撃退するシンプルなゲーム性が魅力で、発売後すぐに世界中で大ヒット

特にアメリカでは、社会現象となり、多くのゲームセンターに行列ができました。

スペースインベーダーって知らないなぁ・・・

という方はこちら!公式サイト貴重な当時の写真が見られます

スペースインベーダー:収益明細

  • ゲーム / 2兆1,692億円
  • その他 / 1億円

43位:ドラゴンクエスト / 2兆143億円

1986年にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたドラゴンクエスト

発売当初から大ヒットし、シリーズ累計出荷数は8,300万本を超え、国内外で高い評価を得ています。

私も近所のおもちゃ屋さんを周りましたが
すぐに手に入りませんでした

特に「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」は、海外でも成功を収め、シリーズの人気を再確認させました。

日本では一般社団法人日本記念日協会によって、シリーズ第一作が発売された

5月27日は「ドラクエの日」

として認定されている、まさに国民的なRPGゲームです。

ドラゴンクエスト:収益明細

  • ゲーム / 1兆123億円
  • 漫画 / 8,461億円
  • キャラクター商品 / 1,539億円
  • 興行 / 20億円

44位:ストリートファイター / 1兆9,067億円

1987年にカプコンがリリースした対戦型格闘ゲームシリーズ、ストリートファイター

初代はシンプルな操作性ながら、続編の「ストリートファイターII」(1991年)が大ヒット

みんな対戦型格闘ゲームが好きですもんね

キャラクターごとの必殺技や個性的なデザインが人気を集め、世界中で5,300万本以上の売上げを誇ります。
(CAPCOM公式サイト:シリーズソフト販売本数

特にアメリカやヨーロッパでの影響力は大きく、eスポーツの競技タイトルとしても知られています。

多くの国際大会が開催され、プロゲーマーたちが腕を競い合う姿は、今や一大イベント!

ストリートファイターは、ビデオゲーム史に残る名作として、今なお進化を続けています。

ストリートファイター:収益明細

  • ゲーム / 1兆8,700億円
  • 興行 / 329億円
  • その他 / 38億円

45位:ファイナルファンタジー / 1兆8,931億円

1987年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたファイナルファンタジー

第1作は同社が危機的状況にあったため「最後の作品」という意味で名付けらたという説もあります。

こんな素晴らしいゲームが最後にならなくて良かった!

ファイナルファンタジーシリーズは、累計出荷本数が1億8,500万本を超え、映画やアニメ、音楽コンサートや書籍など、多岐にわたるメディアミックス展開にも成功しています。

特に「ファイナルファンタジーVII」(1997年)は世界的な現象となり、海外でも大きな影響を与えました。

革新的なグラフィック、壮大なストーリー、感動的な音楽で多くのファンを魅了し、ゲーム史に残る名作として知られています。

ファイナルファンタジー:収益明細

  • ゲーム / 1兆7,064億円
  • キャラクター商品 / 1,140億円
  • 書籍 / 332億円
  • その他 / 230億円
  • 興行 / 143億円
  • トレカ / 22億円

48位:ウルトラマン(シリーズ)/ 1兆8,147億円

1966年に円谷プロダクションが制作した特撮テレビシリーズのウルトラマン

初代ウルトラマンは、地球を侵略する怪獣や宇宙人と戦う巨人のヒーローとして登場し、その斬新なコンセプトと迫力ある映像で大人気となりました。

特に、1970年代にアメリカで放送された「ウルトラマン」は、子供たちの間で絶大な人気を誇り、国際的な知名度を獲得しました。

初代から55年以上経った現在もシリーズは続き、数多くのウルトラヒーローが誕生しています。

さらに、アジアやヨーロッパでも放送され、多くのファンを獲得。

ウルトラマンは、50年以上にわたり愛され続けるヒーローであり、日本の特撮文化を代表する存在です。

ウルトラマン(シリーズ):収益明細

  • キャラクター商品 / 1兆6,633億円
  • パチンコ / 1,514億円

まとめ

日本が世界に誇るキャラクター、アニメ、ゲームが盛りだくさんでしたね。

今回のまとめです。

世界のメディア・フランチャイズ総収益ランキング

  • 1位はポケモン、2位はハローキティと上位を独占
  • 日本発祥が50位以内に21コンテンツもランクイン!
  • 21コンテンツの総収益165兆7,971億円
  • 複数のメディアをフランチャイズすると、広告にもなり相乗効果で収益が上がる

みなさんのお気に入りは何個ありましたか?

総収益は毎年変わるため、流行り廃りで変動があると思います。

今後もメディアフランチャイズのインフォグラフィックが出たら更新していきますので、

楽しみにしていてください!

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